国浪(決定)生の活動記録

多分最速スタートの113回医師国家試験不合格者が114回合格者になるまでのブログです(予定)

中学受験

 

 インフルエンザが相も変わらず猛威をふるい、その結果河合塾が提携して今年新設された中学で「振替受験」が行われることとなりました。実にいいこととは思いますが、私がセンター試験を受けた頃は「インフルでも休まず受けろ。追試は難易度高めで不利だ」と言われていたので、たとえインフルでも無理を押して受ける&受けさせることは追試の難易度次第では減らないでしょうね……

 

 しかし、中学受験といえばスピリッツで連載中の「二月の勝者」というマンガがあります。進学塾を舞台にしたマンガなんですがこれは実に中学受験あるあるで……そして残酷なまでに正論です。

 

 受験マンガといえばドラゴン桜が鉄板ですが、それとは違って生徒は「小学生」ゆえにこそ、「生徒」の問題というよりも親な問題が多数でてくるのです。

 例えば、塾の先生が「過去問をやらせるな」といったのに「自分流」の指導を押し付けて暴走する親がでたり、無関心な親がでたり……中学受験を経験した身としては身につまされます。

 

 なんといいますか、中学受験の影響力は凄まじいんです。中高一貫、一番の青春時代の6年間の環境を決める受験ですからそこで「難関校」に入れればそれだけで「将来志望する大学」に入れる可能性は跳ね上がりますし、

 ですが、不合格になった時、真剣になって全力で挑んでいた小学生が受けるダメージは半端ないです。そしてその……人によりますが一生モノの傷となります。

 かつて「勝利の女神」という、ウルフルズの「バンザイ」が主題歌で主演が中居君と陣内さん、ヒロインが松雪泰子さんという受験ドラマがありました。その中で小学校受験に失敗して「強迫性障害」になった子に陣内さんが「負け犬のまま終わっていいのか?合格するまで消えないぞ」と言ってその子に中学受験でのリベンジをさせるシーンがありますが……あのシーン、ほんとリアルなんです。

 こう、不合格になるとずーっとずーっとそのことが、そしてその学校へのコンプレックスがついて回るんです。器が小さいと思われるでしょうが、私なんて未だに受験して入れなかった某F中学、高校の名前を聞くたび心がざわつきますしそこ出身の人に会うたびなんとも言えない気持ちになります。これは大学に無事合格しても消えることはありません。大学受験は中学受験の代償行為にならないんですね……

 

 それだけ、中学受験の影響力は大きいので将来、もし私が結婚したらやらせたくなるでしょうけど、失敗した時のフォローだけは全力でしてあげないとなーっと考えたりしています。

 

 本日の勉強

 

11:00~11:30 授業:あたらしい内科外科 血液②

11:35~12:15 授業:あたらしい内科外科 血液②

12:20~13:00 昼休み

13:05~13:35 復習:血液①

13:40~14:10 復習:血液②

14:15~15:00 復習:内分泌④

15:05~15:35 復習:腎臓①

15:40~16:30 復習:国試マップ